大分大学 福祉健康科学部

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教員紹介

理学療法コース

兒玉 雅明

<教授> 兒玉 雅明

内部障害,内科疾患などを中心に講義を行ってまいります。身体疾患の基礎を学ぶことは理学療法を行うにあたり重要になります。大分の地で理学療法士を目指される方,是非一緒に学んでいきましょう。

<専門分野>

内科(消化器内科)

<主な担当授業科目と内容>
内部障害とリハビリテーション
 最近は、呼吸、循環器、吸収などの障害におけるリハビリが盛んに行われますが、まずはそれぞれの病態、疾患の特徴を理解することが重要となります。この講義では、循環器、呼吸器、消化器、腎臓、膠原病、内分泌などの内科疾患全般について、それぞれ代表的疾患の症候、病態、検査所見、治療法などを学ぶことにより、リハビリテーションの対象となる内部障害、疾患の理解を深めます。

<学位・資格>
博士(医学)
日本内科学会総合内科専門医,日本消化器病学会指導医、専門医,日本消化器内視鏡学会指導医、専門医
日本消化管学会指導医、専門医,日本ヘリコバクター学会H. pylori感染症認定医,日本医師会認定産業医

<研究分野>
1.H. pylori除菌後胃癌の網羅的遺伝子解析による胃癌危険因子の特定
2.H. pylori除菌による組織学的な胃粘膜変化の解析
3.地域包括ケアシステムへのH. pylori除菌対策を通した貢献度の解析

<研究分野の紹介>
 胃の中に生息するHelicobacter Pylori、ピロリ菌による疾患について研究をしています。ピロリ菌は、胃の表面に住み着いて強い胃粘膜傷害、慢性萎縮性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍を引き起こし、胃癌の原因となります。ピロリ菌が感染することで胃粘膜上皮細胞にどのような傷害が起こるかを形態学的、ゲノム上で解析し、またピロリ菌除菌治療を行った後10年以上の長期間、胃粘膜が修復する過程を世界で初めて観察しました。今は除菌治療後に認められる胃癌の特性を解析しています。以前胃の中は強い酸の影響で無菌状態であると言われていましたが、1983年にオーストラリアのウォーレン、マーシャル両博士がこの菌を発見しました。発見当時はばい菌が潰瘍や癌の原因になる訳がないとかなり批判を受けましたが、やがて2005年ノーベル医学賞の栄誉を受けました。皆さんも常識にとらわれない研究を目指してみませんか。

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