大分大学 福祉健康科学部

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教員紹介

理学療法コース

<講師> 紀 瑞成

発生学・内臓学・神経学・組織学を担当しています。複雑な人体構造を学ぶことは医学の基本でもあり,かつ興味深い領域です。みなさんと是非一緒に楽しく,神秘的で複雑な人体構造を学ぶことを楽しみに待っています。

<専門分野>

解剖学
細胞組織化学・発生学・リンパ学

<主な担当授業科目と内容>
 人体の構造と機能を理解するためには、細胞生物学・組織学・肉眼解剖学そして発生学という関連分野における形態学的な知識が求められる。具体的には、消化器系・呼吸器系・循環器系・泌尿器系・内分泌器系・感覚器系・中枢神経系、そして末梢神経系に分けて詳しく学習する。人体標本や組織プレパラートなどを実際に観察し,各器官系の構造や機能について学び、個体毎の共通点と相違点を考える。また、本講義・実習を通して、基礎医学の重要さと面白さを体得できる。

<学位・資格>
医学博士

<研究分野>
1.人体の構造と機能に関する解剖組織学的研究
2.リンパ系の構造・機能およびリンパ管新生に関する免疫組織化学的・分子生物学的研究
3.悪性腫瘍、リンパ浮腫、糖尿病や創傷治癒などの実験モデルにおけるリンパ管内皮細胞の研究

<研究分野の紹介>
 リンパ系は、リンパ節・リンパ管・胸腺などからなる複雑なシステムで、リンパ循環を介して組織液の循環血液中への回収にあずかり、また免疫系においても大きな役割を果たしています。リンパ管系の研究は、腫瘍組織の増殖・転移、リンパ浮腫、炎症の拡散や創傷治癒などの解明に寄与するために重要です。この研究を達成するためには、免疫・酵素組織化学法によるリンパ管内皮細胞の分化・増殖に関する形態的観察、および実験動物モデルを用いた微小循環系の構築に関わる細胞増殖因子・接着因子・化学因子などの分子生物学的知識が必要になります。その為に、多数の病理標本を網羅的・組織化学的に解析することが必要となります。また、リンパ管内皮細胞の構造的・機能的変化を検討し、癌のリンパ行性転移などの機序解明にも貢献することが期待されます。

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