こころの健康を支える
近年の社会構造の変化に伴い、こころの問題も多様化し、教育・発達、医療・保健、福祉、司法・矯正、産業などのあらゆる分野で心理専門職が求められています。本コースでは、各分野の心理専門科目の段階的な学修と各領域での実習を通じて、幅広く心理学を学びます。
公認心理師養成への対応(2018年度から)
児童虐待相談対応件数の著しい増加や、度重なる災害の被災者に対する心のケアの必要性など、従来以上に質の高い心理の専門職が求められるようになってきたことから、2018年心理職初の国家資格として公認心理師が誕生しました。心理療法士やスクールカウンセラーなどの「心理カウンセラー」と呼ばれる領域で、医療・福祉をはじめ教育、産業、司法、行政など、活躍の場はあらゆるフィールドに及びます。福祉健康科学部では、公認心理師となるための学部 カリキュラムを整備しています。