櫻井 駿也さんのインタビュー

櫻井 駿也さん

2018 年度入学 愛媛県立宇和島南中等教育学校出身

大分大学を選んだ決め手

私が心理学に興味を持ち始めたのは高校 2 年生の頃でした.臨床心理士や公認心理師になりたいというわけではなく,心理学の知識を別の分野で活かしていきたいという思いでした.大分大学の福祉健康科学部は,心理学・理学療法・社会福祉の 3 つの視点から学ぶことができるため,「この学部であれば自分が心理学をどういった分野で活かしたいのかを知ることができるかもしれない」と思い,大分大学を目指すことにしました.

心理学コースでの学び

心理学コースの学生数は多くはありませんが,講義での話し合い等を通じて親しくなりやすいです.また,疑問があれば教授が教えてくれるため,気軽に質問をすることができます.1,2 年生では心理学の基礎を学びますが, 3,4 年生になると模擬カウンセリングや心理検査などが多くなり,それと同時に他コースの学生とディスカッションを行う講義も増えてくるため,心理学以外の知識も身につけることができるようになります.
実習では心理支援の機関や場に出向き,心理支援を要する方と出会います.思うようにいかないことが多くありますが,それは同時に自分に足りないものに気付く瞬間でもあるので,同じ失敗をしないためにはこれから何を学び,どう行動すべきかを考えるきっかけにもなります.

人としての幅を広げる

演劇部に所属し,4年間という短い大学生活の中でできる限り見聞を広げるために音響や照明,役者,演出などを経験する他,学生映画祭の運営ボランティアなど学外交流も積極的に行いました.

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