インタビュー
矢奥 晴久さん
2023 年度入学 奈良県立郡山高等学校出身
社会福祉実践コースを選んだのは、病気によって障がいを抱えている祖父に関わる福祉関係の人たちの影響からです。自分の身近な人を支えるためにも、福祉の勉強をしたいと思いました。また、就職に強いことに加えて、支援のための実践力を身につけることを重視していることも魅力的でした。
講義では、グループでの活動機会を設けているものが多く、意見を出し合いながら学ぶことができています。自分が持っていない視点を得られることに加えて、知識のアウトプットを頻繁にできることが強みだと感じています。自分が学びを身につけられていることを実感することが、さらに福祉を深める意欲につながっています。また、社会福祉実践コースは人数がそこまで多くないので、困ったときには助け合うことのできる関係を築きやすいと思います。多くの授業を同じコースのメンバーで受けることになるので、コース内でのコミュニケーションが盛んだと感じています。
受験では、小論文や面接を受けることになるのではないかと思います。私自身、このコースへの受験を経験して感じたのは、ボランティアに参加したり、福祉に関する記事や本を読んだりして、福祉への関心を深めていくことが重要だということです。受験の直前までたくさん準備をしたことが、自信をもって受験することにつながりました。