山見坂 太郎 さんのインタビュー

山見坂 太郎 さん

医療法人恵友会 杵築中央病院 リハビリテーション科(大分県)

私が理想とする理学療法士像は,「人と関わり,人を笑顔にできるような理学療法士」です.この目標を持ち続け,4年次の臨床実習の際,杵築中央病院に行かせていただきました.そこでは,患者様の健康のために必要なことを考えていくとともに,患者様の生きがいや今後の目標を大切にし,スタッフ全員が連携をとり患者様に支援しているのを目の当たりにし,杵築中央病院への就職を決意しました.
理学療法を必要としている患者様は,疾患名こそ似ている点はあるものの,一人一人,その症状の段階や,今まで行ってきた仕事,過ごされてきた環境,現在の役割,今後成し遂げていきたい目標などが違うため,理学療法もその対象の患者様にあったものを提供していかなければなりません.患者様との信頼関係を築き,患者様が笑顔で退院していくのを見られることが理学療法士としてのやりがいです.

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